新年大事件 2
正月3日目のことである。
この日、新年初出勤だったウメモリは、家族より早く雑煮を食すことになった。
事件はこの時起こるのである。
なんと
母が燃えた
のである。
雑煮の餅を入れる際に服に火が移った
らしい
。
「らしい」
って……
ウメモリ自身が目撃したわけではないので良く分からないが、母の証言はこうである。
「アンタのお餅入れようとしたら、焦げ臭いなーと思って服見たら、
青っぽい火が袖についてて、慌てて払って、今度は背中が熱いなーと思ってみたら、
背中にも青っぽくなってた。」(原文のまま)
…分かりやすいようで、良く分からん。(困惑)
要約すると、
鍋に餅を投入する際に、袖が燃えて、それが背中にも回った。
と、言うことらしい。
思いっきり「ボワッ」と燃えたわけではなく、着ている服の表面(細かい毛の部分)が燃えただけなので、
燃えたはずのトレーナーも焦げ臭いだけで焦げた形跡はない。
母に怪我はなく大惨事にはならなかったのが幸いである。
それにしても、新年早々災い続きのウメモリ家である。
正月飾りのお炊き上げの時に、ちゃんと供養しようと母に伝えたのは言うまでもない。
それを母が
ちゃんと気に止めているかは
、母のみぞ知るのである。
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